2019年にようやくそのことに気づいた、Seihachiです。
日本で生まれた人の大半は、
「保育園・幼稚園→小学校→中学校→高校→大学→就職(転職)→退職して年金暮らし」
の流れに即しているのではないかと思います。
「規律に即して、団体行動をすることが正だ!」と教育をうけ進学し、どの会社の給料が高いか?を考え就職。
就職後は「源泉徴収」や「年末調整」という仕組みのおかげで、
多くの会社員は確定申告を行う必要性がなく、暮らしていける!
仕組みとしては素晴らしいと思いますが、勤め人は個人の労働力(時間)を売って、
その対価としてお給料をもらっているため、そのままの状態では永久に、
お金持ち(お金が入ってくる仕組みを持っている人)にはなれません。
資本主義ゲームのルールを知ることは、お金持ちになるには必須条件!
どんなスポーツをするにしても、ルールを知らないと話になりません。
ということで、今回は所得についてまとめます。
まずは知ることでどんなジャンルの所得を攻略していくか?ヒントになればと思います。
この記事の対象:これまで給与所得以外のお金の種類を考えたことがないサラリーマンの方
もくじ
所得の種類
国税庁のHPに記載されていますが、所得は10種類に分類されています。
事業所得 | 商業や農業など、事業から生じる所得 |
不動産所得 | 土地や不動産から生じる所得(船舶、航空機の貸付けなども) |
利子所得 | 社債や預貯金の利子で得る所得 |
配当所得 | 株式の配当(個別株や投資信託)で生じる所得 |
給与所得 | サラリーマンがもらうもの(給料、ボーナス) |
雑所得 | 年金など、他の所得のどれもに属さない所得 |
総合譲渡所得 | 資産(事業用、家庭用)を売ったときの所得 |
一時所得 | クイズの賞金や、満期保険金など |
山林所得 | 山林(立木)を伐採して譲渡したことなどによる所得 |
退職所得 | 退職金、確定給付企業年金法及び確定拠出年金法による一時払の老齢給付金などの所得 |
どの所得を極めていくか?
税務上は10種類の所得ですが、個人的には以下のまとめ方が好きです。
- 給与所得
- 配当&利子所得
- 不動産所得
- 事業所得
それでは、このそれぞれについて、どうやって伸ばすか?を考えてみたいと思います。
● 給与所得
これは、いまの会社の給与の仕組みに依存します。
年功序列で上がるのか(国内企業)?それとも、成功報酬(外資系企業)?
仕組みを知れば、少しでも早く役職をあげるためにはどうしたらよいか?など戦略が立てられると思います。
いずれにしても、会社の経費である以上、てっぺんは決められています。
あとは、会社を変えるという戦略もありです。
今の会社の給与が低いと感じる場合は、転職サイトに登録して、一度面会などをしてみることをお勧めします。
会社員にとって、一度転職事情を把握しておくことは、「ノーリスク、ハイリターン」だと思います。
● 配当&利子所得
これは、いわゆる"キャッシュマシーン"をいかにつくるかをテーマに投資している場合です。
社会全体の成長を前提として、長期にお金を積み立てていき、社会=会社の成長とともに、
配当金という金の卵の恩恵を受ける。真の不労所得です。
今の世代からこつこつ積み立てていき、後の世代まで引き継いでいけるお金のなる木。素敵です。
配当利回り5%とすると、120万円で、年間6万円。月々5000円。
働かなくても勝手に入ってきます。
1200万あれば、年間60万。月々5万。
これは投資先の選定と、入金力でどんどん大きく太らせていくの一点です!
● 不動産所得
不動産は不労所得と言われる場合もありますが、成功している方は皆、事業所得と言います。
管理会社に任せたままではなく、事業とみなして自ら学習し手を加えないと、枯れてしまうビジネスです。
ポイントは、
- いかに安く仕入れて、高く売るか?(キャピタルゲイン)
- いかに安く仕入れて、高く貸すか?(インカムゲイン)
- どのジャンルの不動産で攻めるか?
ですが、
不動産業界を知るために、まずはマンガ「正直不動産」を読むことから入ってみることをおすすめします。
● 事業所得
事業所得は青天井!
自分の商品をつくるのはハードル高いです。
しかし、自転車に一度乗れればそのあとはスイスイ進むように、
軌道に乗れば、なんぼでも稼げてしまう!と信じて色々動いてみるしかないです。
ブログ、せどりに取り組んでいるSeihachi今日この頃です。