賃貸 vs 持ち家論争に関しては、「答えはないことが答え」と言われていますよね。
要は、個別に状況や目的が異なるので一概には言えないということです。
その人の価値観次第で結論が異なります。
我が家では、
「なんとか資産性の高い物件を見つけて、マイホーム投資に参戦したい!」
という考えに落ち着いています。
(そして、購入しちゃいました・・・!)
資産性の高い物件なんてどうやって手に入れれるのか?
正直、売り抜けてみないとわからないことなので、買った段階ではわかりませんが、
いいものをなるべく安く買うことで成功の確率があがるのではないかと思います。
この「いいもの」と「なるべく安く」は基本両立しないので難しいところです。
※我が家が、いいものを適正価格で購入できていたか?数年おきに査定してチェックしていこうと思います。
もくじ
「価格ではなく価値」で購入する
例えば、駅から徒歩15分の3000万の新築物件と、駅徒歩2分の1億の中古物件。
新築で安いし、15分くらいなら我慢できる!と3000万の物件に手を出してしまいがちです。
では、10年後の資産価値を考えたらどうでしょうか?
3000万の物件が1500万に値下がりしたのに対して、1億の物件はいまだ9500万で取引されている。
例えばですが、このようなことがおきうるのを購入段階で想定することが大事です。
「リセールバリュー」を考えて、「価格ではなく価値」で購入する。
家に限らず、日々の生活でも意識したいところ。
家電製品などでも例えばApple製品はリセールバリューが高かったりしますよね。
「いいもの」とは?
一般的に、駅近、都心などは利便性がよく価格が高い傾向にあるのはみんながわかる話です。
しかし、今後は車が自動運転になって、事故がなくなると車需要が高まるかもしれません。
駅近くは電車の音がうるさいし、飲食店もあります。
閑静な住宅街で住みたいニーズが増加するかもしれません。
時代によって「いいもの」が移り変わっていくことは認知の上で物件選びをするのもポイントだと思います。
標高、土地柄(周囲住民の属性)、今後の開発計画(路線増える?商業施設できる?タマワンできる?)、戸建てかマンションか?新築か中古か?
自分にとってのいいものと、相場にとってのいいもの、どちらを優先するか?
価値観を見直してみる良い機会です。
お得に購入するには?
不動産投資家の方の本やブログを覗いていても、「相場感」を身につけるしかないという結論です。
楽待やアットホームなど、ネットの情報を毎日チェックしてそれを一定期間続けていると、
その土地での相場感が身についてきます。
と、ともに、物件の各項目の基礎知識も自然とついてきます。
今見ている物件が、その土地の相場から考えて安いのか?高いのか?判断ができない状態で買うのを避けることで、一定の防御策になるかと。
家を買うぞ!となって、すぐに探して契約するのではなく、はじめから1年計画くらい余裕を見て検討するとよいかもしれません。